【開催報告】ベーシック韓国語・トライリンガル養成特定プログラムの特別授業
12月19日(木)、外国語教育研究センターと駐広島韓国総領事館の共催による特別授業を開催しました(ハイブリッド形式)。
本授業では、西南学院大学国際文化学部の尹芝惠(ユン・ジヘ)先生をお招きし、「浮世絵に描かれた朝鮮通信使―江戸時代の国際交流―」をタイトルにするご講演をいただきました。講演では、浮世絵に描かれた朝鮮通信使と庶民の様子から、江戸時代、好奇心旺盛で文化の中心にいた庶民たちが、自らの文化に朝鮮という異国をいち早く受け入れ、当時の庶民ならではの国際交流を担っていたことを解説されました。
また本授業では、駐広島韓国総領事館の李浩敬(イ・ホギョン)領事が開催のごあいさつを述べられ、授業の終了後には、今回の特別授業の記念品(タンブラー)を参加者全員に贈呈されました。
本学からは、教養教育の「ベーシック韓国語」と「インテンシブ韓国語」、トライリンガル養成特定プログラムの履修学生約90人が参加し、朝鮮通信使そのものや、江戸時代の日韓関係および交流、朝鮮通信使の江戸庶民への影響などに関する情報を得ることができ、韓国(語)学習のもう一歩を踏み出すきっかけになったようでした。
【参加者の感想】