日本におけるフランス語の弁論大会のなかでも最難関とされる日仏会館フランス語コンクールの第15回大会が2024年11月23日(土)に開催され、文学部4年の中﨑明星さんがファイナリストとして出場しました。

日仏会館百周年記念大会でもある今年度の大会に、中学生から社会人まで81人の応募があり、中﨑さんはファイナリスト15人のうちのひとりに選ばれました。

中﨑さんは第2部門(中級)の課題テーマ「あなたは制服に賛成ですか、それとも反対ですか」に対し、制服賛成の立場から、「制服による自由と平等 (Égalité, liberté, uniformité)」のタイトルで、経済格差を見えにくくすることや、近年子どもたちがとらわれがちになっているルッキズムの問題からある程度開放してくれる制服の利点を説くスピーチを披露し、審査員からの質問に答えました。

APEF賞を受賞した中﨑さんには、賞状と協賛社からの賞品(実用フランス語技能検定試験クーポン、日本ロレアル株式会社のコスメプロダクツなど)が贈られました。

中﨑さんは、外国語教育研究センターが開講している「トライリンガル養成特定プログラム」でフランス語を勉強しています。

 

発表する中﨑さん 賞状を持つ中﨑さん