2023年12月2日(土)、京都外国語大学で開催された第5回全日本フランス語プレゼンテーション大会に、外国語教育研究センターが開講しているトライリンガル養成特定プログラムで学んでいる学生2人が参加し、優勝と日仏文化協会賞(5位)入賞を果たしました。

 

優勝 河野李奈さん(文学部3年)
Mémoire(s)
(記憶) 

 

 河野さんは、文化財学を専攻することによって、「もの」がもつ力を学び、「もの」を通して、コミュニケーションを取ることが難しくなった祖母の人生を知り、新たな関係を築くことができるようになったことを語りました。

優勝した河野さん

 

日仏文化協会賞(5位) 勝本彩花さん(文学部3年)
Le combat contre les préjugés inévitables
(逃れられない偏見との戦い) 

 

 勝本さんは、大好きなバンドがテレビ番組に出演した時、タトゥーを隠していたことから覚えた違和感から出発し、自分自身も認識していなかった偏見があったことを自覚するとともに、意識しづらい偏見を乗り越えるためには、人を思う気持ちが大切だと訴えました。

5位入賞の勝本さん

 優勝した河野さんには、副賞として、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本より、日本ーフランス往復渡航費を含むフランス滞在費用、ブルゴーニュ大学国際フランス語研究センターより、国際フランス語講座受講資格(4週間、国際学生寮付)、京都外国語大学総長より、Amazonギフト券3万円分が贈られました。

 5位の勝本さんには、日仏文化協会より、フランス語グループレッスン1講座(3ヶ月分)もしくはオンライン個人レッスン(30分×6回分)とフランス語テキスト、京都外国語大学総長より、Amazonギフト券1万円分が贈られました。

1列目、向かって1番左が勝本さん。左から4番目が河野さん

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